手裏剣製作

①CADによる設計

手裏剣製作について9回に分けてお話します。
今回は紙に印刷された手裏剣図面より、CADを使って設計していきます。
抜型の設計では、まず人がコンピュータを使用して設計作業を行います。

この時に間違った設計をすると、全てが台無しなってしまう大事な作業です。
CADを扱い、効率良く製品になるまでを頭の中で考え設計します。

CAD

 

②レーザー加工

べニア板等のボードに、刃をはめ込むための溝や切り抜きを実施します。
切り抜きはレーザーによってボードを焼き切ります。
レーザーを搭載した機械は、作業工程1のCADで作成したデータをCAMというソフトで読み込んで
CADで作成した通りの加工をおこないます。
CAMとはComputer Aided Manufactureing の略で、コンピュータ で製造を行える・・つまりは
工作機械を動かすための橋渡しをするソフトです。

レーザーCUT

 

③自動曲げ機

この工程は前回製図した図面をベンダー(自動曲げ機)に呼び出して ある程度の形に刃を曲げる
工程です( ´ ▽ ` )ノ

コイル

この機械はコイル状になっている刃を曲げてくれます(^O^☆♪
ですがある程度なので最後には人の手で修正が必要です((((;゜Д゜)))))))

自動曲げ機

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④手曲げ加工

自動曲げ機で曲げた刃を、製品加工、及び修正します。
刃の硬度や、焼き入れ時のムラ等で正確な角度やRが出ていない時や、自動曲げ機の特性上、
わざと曲げを甘くした物を、手動曲げ機を使い、正確な形に直して行く行程です。
(ここが、腕の見せ所だったりします。笑)

手曲げ加工

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⑤溶接

この工程は刃を溶接して繋ぎ目を強くする工程です(^。^)
バイスを使って刃先を合わせて溶接をしますo(^▽^)o
この溶接はアーク溶接などよりは簡単に打てますがパワーの設定などがあるので大変です(; ̄O ̄)

溶接

 

⑥刃入れ

この工程は前回曲げた刃をベニアに入れる工程です(^。^)
刃がしっかり曲がってないと刃と刃の間に隙間があいてしまったりします((((;゜Д゜)))))))
そうなると品物になりません(; ̄O ̄)
あとバランスよく刃をいれる必要があります( ´ ▽ ` )ノ

刃入れ

 

⑦抜き加工

刃入れが終わった抜き型に、スポンジ(材料を取り出しやすくするため)を乗せ、プレス機にセット!!
スポンジを、型に入れるために当て板を乗せ空打ちします。

抜き加工

後は、抜き材料を乗せて、プレスすると手裏剣の完成!

抜きあがり

 

⑧飛行テスト

さぁ~、抜き終わったら飛ばしてみましょう。ヾ(^▽^)ノ
でも、もう一度製品のチェック。
切断面にバリ(ギザギザ)になってないか。(これで、手を切る事もあります(>_<))
型の刀がズレて、段差が無いか!
キズや汚れが無いかを見て、大丈夫なら、思いっ切り飛ばしてみましょう。
でも、飛ばないのは、型のせいではないので、あしからず!

完成

 

⑨発送

出来上がった製品を、まごころを込めて全国どこでもみなさまのもとへ発送いたします。
発送はヤマト便、佐川便、福山便(時間指定もあるよ!)
他の便 相談有り!

梱包